【ほぼほったらかしでOK】スーパーの青梅でも美味しくできる♪梅シロップの作り方2パターン紹介【梅を凍らせる・凍らせない】

料理
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ジメジメとする梅雨シーズンが近づくとスーパーに並び始める青梅。

我が家では毎年、青梅でシロップを作ったり梅酒をつけたりする「梅仕事」をしています。

  • めんどくさがり
  • 大雑把

こんな性格の私が毎年なぜ梅仕事を毎年出来ているのかと言うと、ほぼほったらかしで手がかからないのに美味しく仕上がるから!

そして自分で作った梅シロップは市販のジュースよりも美味しいし、節約にも繋がりますよ♪

今回は私が毎年作っている梅シロップの作り方を2パターン紹介します。

2パターンの違いは梅を凍らせるか凍らせないかだけなのですが、それだけで作りやすさや風味にかなりの差が出ます。

差が出てしまう作りやすさ風味の違いについてもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!

この記事で分かること
  • 梅シロップの簡単な作り方
  • 必要な道具
  • 凍らせた梅と凍らせない場合の味の差

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梅シロップ作りで用意する材料と道具

まずは必要な道具から。

2パターンの作り方を紹介しますが、必要な材料と道具はどちらも同じで以下の通りです。

  • ガラス製の保存瓶
  • 瓶の消毒用のアルコールスプレーなど(煮沸消毒できない場合)
  • 青梅(スーパーで買ったものでOK)
  • 氷砂糖(梅と同量)

1kgの青梅を使うならガラス瓶は3リットルがおすすめ

スーパーで売っている青梅はほとんどが1kg単位で売られています。

1kgの青梅をすべて使って梅シロップにするなら、ガラス瓶は3リットルサイズがピッタリ!

重さだけで言うと「梅:1kg+氷砂糖:1kg」で2kgのはずなのですが、どうしても隙間ができてしまうので3リットル以上の容量が必要です。

ちなみに同じ量の青梅を使った梅酒もギリギリ作れるサイズなので空き瓶を再利用することも出来ますよ♪

ガラス瓶の消毒にはアルコールスプレーが便利

ガラス瓶が3リットルともなると、かなりの大きさ。

煮沸消毒に対応している物があったとしても、その瓶を「煮る」ことのできるサイズのお鍋ってなかなか自宅にありませんよね。。。

それにお湯をかけて消毒するのも良いかもしれませんが、急激な温度変化でガラスにヒビが入ってしまうかもしれません。

割れたら嫌だし、そんなに大きな鍋がないので、私はきれいに洗って乾かしたガラス瓶をアルコールスプレー果実酒用のホワイトリカーで拭き取って消毒しています。

いつも使っていて、おすすめのアルコールスプレーは 「ドーバー パストリーゼ77

食品に直接かけてカビ防止にも使えるプロ仕様の消毒スプレーです。

TVを見ていると、パン屋さんやケーキ屋さんの厨房で使われているのをよく見かけます。

梅仕事用の瓶の消毒だけでなく

  • 果物のカビ予防
  • キッチンの拭き掃除
  • まな板の消毒

こんな感じでマルチに使えるので1本持っていると便利ですよ♪

梅シロップの作り方

梅シロップの2パターンの作り方、違いは梅を洗ったあとに凍らせるどうかだけであとは同じ!

どちらでも美味しくできるのですが、風味と出来上がるまでにかかる時間に差がでます。

後ほど違いを紹介するとして、まずはそれぞれの作り方をそれぞれ解説します。

凍らせた果物

生の青梅で作る場合

まずは生の青梅でシロップを作る手順を紹介します。

  1. 瓶をアルコールで拭き取って消毒
  2. 梅を洗ってきれいに拭き取る
  3. 梅のヘタを爪楊枝で取りながら傷のついている実を取り除く
  4. ガラス瓶に青梅と氷砂糖が層になるように重ねて入れる
  5. エキスがでてきたら1日1度くらい揺すって混ぜる

この手順で1ヶ月後くらい。

氷砂糖が溶け切ったら完成です!

詰めたあとは揺すって混ぜる以外、ほぼ手間がかかりません。

ちなみに手順4で瓶に詰めたあと大さじ1くらいのお酢を上からかけるとエキスが早く出やすくなるのでおすすめ。(少量なので味が酸っぱくなったりはしません)

凍らせた青梅で作る場合

凍らせた青梅を使う場合は生で作る場合の手順3、梅のヘタを取ったあとに一晩凍らせます。

そして同じように氷砂糖と層にしてガラス瓶に詰めて、たまに揺すって出来上がるのを待つだけです!

出来上がりの目安は、こちらも氷砂糖が溶け切ったとき。

凍らせたことで梅のエキスが出やすくなっているので、この方法なら1週間くらいで梅シロップが飲めるようになります。

ちなみに早い段階で梅がエキスに浸かり空気に触れなくなるのがこの方法のメリット。

作っている途中に梅が傷んで失敗する可能性が低いですよ。

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梅の風味を楽しみたいなら「生」、失敗したくないなら「凍らせる」

生の青梅で作った場合はじっくりエキスが染み出すからか、梅の風味が強くスッキリとした味わいです。

色はこちらのほうが薄めなので、透明感のある色味で仕上げたいときにはこちらのほうがおすすめです。

凍らせた梅で作ったシロップはエキスが一気に出るので、出来上がるまでの時間が早いです。

出来上がったシロップの色味は、生のものより少し濃い褐色になります。

梅の風味は少し弱め。でも味は十分美味しいです!

エキスが早く出る分失敗しにくいので、

  • 果実シロップ作りに慣れていない方
  • 今までにカビさせてしまったことがある方

こんな方はぜひ梅を凍らせて作ってみてください。

ドリンク

まとめ:瓶に詰めたらほぼ手間いらず。梅シロップは簡単に作れるのでぜひ挑戦してみて!

自家製梅シロップ作りは、

  1. 材料を揃えて
  2. 瓶に詰めて
  3. たまに揺すって混ぜながら待つ

これだけで作れて本当に簡単です!

毎年続けて作っていますが、煮沸消毒をしなくても失敗したことはありません。

  • 風味を楽しみたいときは生の青梅で作る
  • 早く飲みたいときは凍らせる

この2つのポイントを覚えておいて、6月上旬頃の梅の季節に梅シロップづくりに挑戦してみてください!

2パターン作って飲み比べするのも楽しいですよ♪

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