ミニトマトとバジルは「混植」で元気に育つ!?水耕栽培で試してみた。

水耕栽培
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こんにちは! こらみん( @colamin35 )です。

水耕栽培を始めてから2年目の春。

次はどんな野菜を育てようかなーと野菜について調べていたときに、野菜の苗は「混植(こんしょく)」もできるということを知りました。

なんとなく1つの鉢には1種類づつと思っていたので、育てられる野菜の種類が増やせる!!とニヤニヤ・・・

今回は私のように混植に詳しくない方のために、混植の注意点・オススメの組み合わせ、そして実際に混植してみて野菜がどうなったのかをまとめます。

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混植(こんしょく)とは

そもそも混植とは、一つの場所に違う種類の野菜を一緒に「混ぜて植え」育てるということ。

わたしのようにポットで育てる場合はもちろん、畑などの地植えの場合でも近くに植えて育てることで混植ができます。

混植するとそれぞれの野菜が持つ効果のおかげで、野菜が元気に育ちやすくなるんだそう。

元気に育てば美味しい野菜がたくさん収穫できるのでやらない手はない!って感じです。

混植の注意点

それならいい効果を持ってる野菜同士を適当に一緒に植えればいいんじゃない?

こんなふうに思ってしまうかもしれませんが、持っている効果によっては一緒に植えた野菜には害になってうまく育たない場合も・・・

元気に育てたくて一緒に植えたのに枯れちゃったら元も子もないので、野菜同士の相性・組み合わせには十分注意して下さい!

それでは次に相性の良いおすすめの組み合わせを紹介します。

混植におすすめ!野菜同士の組み合わせ

一緒に植えて元気に育ってくれる組み合わせの代表的なものを紹介します。

ミニトマトとバジル

今回わたしが試しているのがこの組み合わせ。

イタリアン好きにはたまらない組み合わせですよね(笑)

トマトやバジルなどのハーブ類は他の植物もとい野菜にはかなり影響力のある野菜。

なのでトマトの植えてある近くには雑草も生えてにくいんだとか。

この効果を他感作用と言うそうなのですが、トマトとバジルはお互いの他感作用に抗体を持っているので一緒に育てても大丈夫なんです。

そしてトマト類もバジルも虫を寄せ付けない効果があり、一緒に育てることで一つ一つを育てるよりも虫害が起こりにくくなります。

また、育てやすい環境が似ているのもこの組み合わせの魅力。

ミニトマトやトマト、バジルは土が少し乾燥している状態を好み、肥料が少なくても育ちやすいです。

同じくらいの水分量でよくて管理が簡単。

わたしのように手間を掛けずに野菜が育ててみたい方にもおすすめです!

ナスとパセリ

ナスとパセリの組み合わせにはお互いが成長しやすくなる効果が期待できます。

そもそもナス自体はどんな野菜と一緒に植えても問題なく育ちやすい万能野菜。

その根本にパセリを植えてあげることで土の乾燥を防ぎ、ナス自体も乾燥しにくくなることで成長を促されます。

そして根元に植えられたパセリはナスの葉っぱの影ができるおかげで、こちらも成長しやすくなるんです。

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種まきから3ヶ月!現在のミニトマトとバジルの様子

見てもらったら分かる通りどちらもすごく元気に育っています。

バジルはもういくらでも食べられる状態だし、ミニトマトも収穫間近!

忌避効果への期待もむなしく、途中虫が大量発生してしまいましたが、その他には病気になることも枯れてしまうこともなかったです。

(むしろ元気すぎてすぐに水がなくなるくらい)

これだけ元気に育ってくれているということは、混植の効果がしっかり現れているということなんじゃないでしょうか。

まとめ:ミニトマトもバジルも元気いっぱい!健康に育っています

ミニトマトとバジルの混植を試してみて、しっかりと効果が見られることがわかりました(虫はきちゃったけど・・・)

今回の組み合わせがかなりうまくいったので、来年度はまた違う組み合わせで土建ててみるのも楽しそうだなと考え中。

これから水耕栽培や家庭菜園を初めてみようと思っている方、「野菜の混植」ぜひ試してみて下さい!

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