こんにちは、こらみん(@colamin35)です!
スーパーで見かけることもある黒にんにく。
- 栄養が沢山摂れる
- 体にいい
- 匂いが少なく食べやすい
自宅で過ごすことが多く健康が気になっていたので、先日勇気を出して食べてみることにしました。
意外と食べやすくてニオイも気にならない❗
でも、体にいいってどういうふうに良いの?と詳しく知りたくなりました。
今回は黒にんにくを初めて食べた感想と一緒にどんな栄養が取れるのか、どんな効果が期待できるのかを紹介します!
黒にんにくに含まれる栄養素
黒にんにくは生のにんにくを熟成・発酵させたもの。
その過程で栄養素の量がグーンとアップするそうです。
増加する栄養素は
- ポリフェノール
- S-アリルシステイン
- アミノ酸 etc..
そして、にんにくはサプリメントの材料にされるほど、もともと栄養を多く含んでいる野菜でもあります。
そのため先ほど紹介した、熟成過程で増加する栄養素と合わせて
- アリシン
- スコルジニン
このような栄養素も摂取できますよ
栄養がもたらす効果
黒にんにくを食べたことでどんな効果が期待できるのか、摂取できる栄養素別に紹介します。
ポリフェノール
ポリフェノールの効果の代表は抗酸化作用。
ヒトの体を老化させてしまったり、動脈硬化の原因にも繋がったりする「活性酸素」を除去する働きが期待できるそうです。
活性酸素が肌の脂質を酸化させてしまうと、シミやシワが増える原因に。
黒にんにくに含まれるポリフェノールを摂取することで、女性には嬉しい美肌効果も期待できますね
S-アリルシステイン
S-アリルシステインもポリフェノールと同じで抗酸化作用が期待できる成分です。
- 肌のシミ・シワ対策
- 生活習慣病予防
- 高血圧対策 etc..
アンチエイジング効果の高いこの成分は、にんにく独自の成分。
黒にんにくを作るための「発酵」させる過程で含有量が増えているそうですよ。
アリシン
アリシンはニンニクの辛味成分。
体を温める効果や殺菌作用によって体の治癒力が高まり、風邪もひきにくくなるのだとか。
ただ黒にんにくを作る過程で、アリシンはS-アリルシステインに変化してしまいます。
そのおかげで甘みを感じて食べやすくなるのですが、アリシンの含有量は生のにんにくよりも少なくなります。
スコルジニン
スコルジニンは新陳代謝を高める成分。
また、疲労回復効果も期待できるそうです。
ニンニクを食べると元気になると言われていますが、その効果はスコルジニンの影響が強いのかもしれませんね。
黒にんにくを食べた感想
今回初めて食べた黒にんにくは、農産物を売っているお店で購入した農家さんが作っている商品です。
皮は少し黒っぽくなっていて、見た目は軽く燻したにんにくのような感じ。
丸のままの黒にんにくを購入したので、生のにんにくのように1片ずつに分け、皮を向いてから食べます。
自分で小分けにするのがめんどくさい❗という方は、もとから1片ずつに分けられているものを購入してみてください。
にんにくの香りは弱くて残らない
黒にんにくは香りが気にならないというけど本当なの?
と食べる前からずっと疑問でした。
実際に食べてみると生のにんにくよりも、かなり香りが弱まっています❗
とはいえ、完全に香りがなくなっているというわけではなくにんにく風味の料理よりさらに弱い風味を感じました。
香りが弱くなっているので
- 食べても口がにんにく臭くならない
- 香りが残らない
1時間もすれば食べたことを忘れてしまうくらいの香りの弱さです。
これなら香りを気にせずに毎日食べられますね。
甘くて酸味があるプルーンのような味
味はどんな感じなのかというと、ちょっと酸味を感じるプルーンのような味で、生のにんにくとは全く違います。
熟成の過程で甘みを感じやすくなるそうで、ドライフルーツのような甘みを感じます。
この甘味はにんにくがもともと持っている甘みだそうです!
食感はねっとりしていて、コチラもドライフルーツに近いと思いました。
独特な味なので好き嫌いが出るかも。。。
黒にんにくはにんにく風味の甘酸っぱいドライフルーツのような味と食感です。
今までの人生で味わったことのない、独特な味。
個人的には苦手とまではいいませんが、美味しくてもっと食べたい❗とはならないかなと言う感じです。
味の癖が強いので好き嫌いが分かれそう。。。ですが、飲み込めるサイズではあるので、安心してください。
1日の適量は1~2片くらいなので一口パクっと食べればOKなのですが、もし苦手で食べにくいのなら料理に加えてみましょう。
おすすめの料理の仕方はみじん切りにしてサラダへトッピングする方法。
オリーブをトッピングしたように見えて美味しそうな見た目に。
ドレッシングの味が強いので食べやすくなりますよ
黒にんにくは1年もつ!まとめ買いがおすすめです
黒にんにくはうまく保存すれば1年近く保存できます。
今回私が購入したような農家さんが作った黒にんにくなら、冷凍保存すれば長期保存が可能です。
黒にんにくの適量は1日1片ずつくらい。
毎日食べていればあっという間に食べきってしまいます。
こまめに購入するのは手間なので、黒にんにくはまとめ買いして冷凍保存しておくのがおすすめです❗
ちなみに冷凍した状態で食べれば、シャリシャリした食感を楽しめますよ。
健康食品メーカーなどで製造された黒にんにくは、傷みにくいように工夫されているので常温保存でも1年近く保存ができるものもあります。
ただ梅雨の時期など、高温多湿の状態で保存してしまうとカビが生えてしまうことも。
雨が続く梅雨の時期~夏場にかけて、開封後の黒にんにくの保存は冷蔵、または冷凍で行うことをおすすめします。
まとめ:黒にんにくの効果は体や肌のアンチエイジング!にんにく風味のドライフルーツのような味
黒にんにくを1日1片ずつ食べると
- ポリフェノール
- S-アリルシステイン
によって身体の老化対策・肌のシミやしわ対策への効果が期待できます。
外出が減り運動不足が続いているときには、黒にんにくのような食品が頼りになりますね。
黒にんにくは毎日続けて食べてこそ効果を発揮するものです。
まとめ買いして食べない分は冷凍するなどして、うまく保存しましょう
コメント