こんにちは、こらみん(@colamin35)です!
炒め物をしたり、簡単な揚げ物をしたりと毎日使う家庭も多いフライパン。
我が家でもお弁当のおかず作りや夕食作りで頻繁に使っていますが、 皆さんのお宅にも必ずひとつはありますよね?
今回は活躍の機会も多いフライパンについての記事です!
わたしは2年近く使っていたテフロン加工のフライパンがダメになってしまったのをきっかけに、悩みに悩んで鉄フライパンに買い替えました。
想像以上の使い心地のよさだったので、
- テフロンフライパンとの違い
- フライパンを変えたことによる味の変化
などを中心に鉄フライパンについて紹介します。
参考にしていただけたら嬉しいです!
実際に使っている鉄フライパンについて
我が家で使っている鉄フライパンはこちら!
柳宗理の「鉄フライパン マグマプレート」です。
こちらのフライパンはIHで使用できて、鉄フライパンの使用前にやらないといけない「焼き込み」が不要!
なぜ 「焼き込み」 が不要なのかというと、一般的な鉄フライパンとは違うサビ防止塗料が使われているからだそう。
このフライパンならガスコンロが必要ないので、IHだから使えないと思っていたお宅でも鉄フライパンに挑戦できます❗
マグマプレートの特徴についてはこちらの記事をご覧ください。
使ってみて分かった鉄フライパンのメリット
ここからは実際に鉄フライパンを使ってみて実感した、テフロン加工のものとの違いを紹介します。
まずはメリットから!
焼いただけで料理がおいしくなる!
本当に驚いたんですが、今までと同じ材料、同じ作り方で焼いた餃子やハンバーグがことごとくおいしくなります。
最初はいつもと同じ作り方なのになんで??と思っていたんですが、こんがりと焼けているので風味が格段に良くなっていることに気が付きました。
これは今までのテフロン加工フライパンではできなかった強火調理のおかげだと思います。
鉄フライパンは強火でOK
ほとんどのテフロン加工のフライパンは中火までしか使えません。
これは 強火で調理するとフライパン表面のくっつかなくするコーティングがはがれてしまうから。
テフロン製フライパンだと火加減を強くできないので、カリッとした焦げ目をつけるのが難しく、炒め物はべちゃっと水分多めの仕上がりになりがちです。
いっぽう鉄フライパンの場合は表面に油の膜しかないので、コーティングがはがれることを気にせず強火で調理が可能❗
一気に表面を焼き上げてこんがりとした焼き色を付けられます。
このこんがり焼けた表面から香ばしい風味を感じられて、いつもと同じ料理が格段においしくなります♪
特に羽根つき餃子とハンバーグが絶品です❗
食材がくっつくのを心配しなくていい
鉄フライパンの最大のメリットは食材がくっつきにくいところ。
油が表面にしっかりとなじんでいる鉄フライパンは、食材がほとんどくっつきません❗
テフロンのフライパンの場合は使っていくとだんだんコーティングがはがれて食材がくっつくようになりますが、鉄フライパンの場合はその逆。
使っていくとフライパンの表面が油の膜でコーティングされるので、どんどんくっつかなくなりますよ♪
鉄フライパンのデメリット
ここまでメリットを紹介してきましたが、実は少し困ったことも。
ここからは使ってみて実感した鉄フライパンのデメリットをまとめます。
管理がちょっと大変。
表面をテフロンなどで覆ってあるフライパンと比べると、鉄フライパンの表面にあるのは油の膜だけ。
なので使う前、使った後の管理を丁寧にしてあげないとすぐにサビてしまいます。
フライパン自体の重みもあるし、ステンレスのものよりは少し手間がかかるので慣れるまで少し大変です・・・
使ったら油、使う前にも油!
まず重要なのはフライパンにとにかく油をなじませる必要があるということ。
使い始めはもちろんですが、毎回使う前と使った後にも油をなじませる必要があります。
使う前は焼く面に少し多め(大さじ1くらい)の油をなじませてから使います。
これは食材をくっつきにくくするための油です。
次に使った後。
洗って水分を完全に飛ばしたら、鉄フライパン全体に油をなじませます。
これは鉄がサビないようにするためのコーティング用の油です。
油分がないところがあるとそこから少しずつサビてしまいフライパンが使えなくなるので、使う前と使った後の油をなじませる作業を忘れないようにしましょう!
洗剤は使わずぬるま湯で洗うべし!
ふつう料理した後の汚れは洗剤をつけたスポンジで洗うと思いますが、鉄フライパンの場合はNG!
表面に丁寧に重ねてきた油の膜が全部とれてしまってくっつきやすくなり、サビる原因になります。
ある程度使ってきた鉄フライパンなら食材がくっつきにくくなっているはずなので、使用後はぬるま湯で汚れを浮かせて、軽くこする程度にとどめておきましょう。
ちなみに鉄フライパンの洗浄にはこちらのシートがおすすめ。
フライパンの形にフィットするので側面も洗いやすいです。
洗った後はもう一度火にかけて!!
食器などを洗った後、洗いかごに伏せておいてそのまま乾かすなんて方も多いと思いますが、鉄フライパンの場合は絶対にやってはダメです!
少しでも水分が残ったままだと本当にすぐ錆びます。
(実際にすぐ錆びさせました・・・)
タオルで拭いてしっかりふき取ったつもりでも、持ち手の付け根などにけっこう水滴が残っていることが多いので、絶対に水分をふき取った後には軽く火にかけて完全に水分を飛ばしましょう。
ぬるま湯で洗った後ならフライパンもまだ暖かいので、水分はすぐなくなりますよ。
鉄フライパンは水分の多い調理は苦手・・・
焼き物以外の煮魚やホワイトソース作りなど、フライパンを使って作ることも多いですが、鉄フライパンの場合はできれば避けたほうがいいです。
作れないわけではないですし私も実際に作ったことがありますが、水分が多いものを調理するとフライパンの表面に重ねてきた油が取れてなくなります。
せっかく手間をかけて手入れしてくっつきにくくなっていても、油が取れたらまたふりだしに戻ってしまうので、煮物やソース作りをする場合に鉄フライパンを使うのは炒めるところまでにするのをおすすめします。
まとめ:メリット>>>デメリット!おいしい料理が食べたいなら鉄フライパン一択!
テフロンから鉄フライパンに変えて、本当においしい料理が食べられるようになった!定期的にフライパンを買いなおさなくていい!のが本当にうれしいです。
管理に多少手間がかかりますが、それ以上に鉄フライパンに変えてよかったなと心から思います。
一生ものの道具になる鉄フライパン皆さんもぜひ使ってみてください!
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